短歌やっていくぞになっている人に向けてのやつ
先日ガルマン歌会200回記念いっしょに行った、あまなつさん、Dr.エスペランザ(鯨井蛍)、おいしいピーマンの3人とも、すごく「短歌やっていくぞ!」になったのでうれしくて、この熱が冷めないうちに、なにか(歌会や読書会・批評会など)イベントを立てたいと思っています。以下3人に向けて。
おいしいピーマンが「歌集いっぱい読んでいこうと思う」と言っていたのに対して、「歌集は一冊がけっこう高いから、図書館活用しないといっぱいは読めないですよ」と返したら、「図書館は返しに行くのが…」と言われてウームになったのだけど、書肆侃侃房から出ている歌集はAmazonUnlimitedで読めるものが多いので、とりあえずはAmazonUnlimitedをおすすめしておきます。
https://www.amazon.co.jp/s/s/ref=sr_nr_p_n_srvg_2374648051_2?fst=as%3Aoff&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E6%9B%B8%E8%82%86%E4%BE%83%E4%BE%83%E6%88%BF%2Cp_n_srvg_2374648051%3A2450763051&keywords=%E6%9B%B8%E8%82%86%E4%BE%83%E4%BE%83%E6%88%BF&ie=UTF8&qid=1551756273&rnid=2374648051
もちろん本は買い支えていかなければいけないのだけど、どうしても自由になるお金には限りがある。そして歌集は少部数のものが多いので、書店の詩歌の棚だと、どうしても発見しづらくなる本というのが出てくる。なのでやはり図書館などを利用すべきという感じになってくる。
(そしてそのうえで、最新の歌集や重版されている歌集を書店へと見にいくという行動が生ずる。もちろんわたしもよく紀伊國屋書店に行って、新しい良さそうな歌集を見ては買っている。)
「とりあえず入門書を3冊読んでみる」という話があり、自分としては、
をおすすめしたい。(わたしもそんなに多くの入門本読んでないのであれなんだけど)
『うたびとの日々』は入門本というよりはエッセイなんだけど、いろんな歌の魅力に触れつつ、生活のなかでの短歌との距離感というか付き合い方が見えてくる感じがあっていいと思う。
あと歌集としては、単行本ではなくアンソロ本を買うというのも、短歌版のPUNK O'RAMAっていうか、比較的安価にいろんな歌人の作品に触れることができて、どんどんいろんな歌集を読んでみたくなるきっかけにもなるしいいと思う。定番だけど、
- 桜前線開架宣言
- 短歌タイムカプセル
をおすすめしたい。
ただアンソロ本はボリュームが結構あるので、読み切るまでにわりと根気が必要みたいな感じは正直あり、最初に歌集を選ぶかアンソロ本を選ぶかは、各人の読書力に合わせるといいと思う。
あとわたしの持ってる歌集とか短歌関連本なら貸し出すことができるので言ってほしい。借りパクは悲しいのでちゃんと返すという条件付きだけども…。