silossowski

こんにちはシロソウスキー

2018年よかったもの

わたしも(多くのブロガーがやるように)2018年よかったものを振り返ってみたいと思います。

山川藍『いらっしゃい』

欲しい歌集いっぱい出て、これはさすがにぜんぶは買いきれないな。一冊2000円ぐらいするし。歌集ってこんなに頻繁に出るものなのか。などと思っていたら、2018年は歌集の当たり年だったと誰か歌人ツイッターだったか言っていたような気がするので、実際2018年は魅力的な歌集がいっぱい出た年だったぽいようです。

わたしも買ったり図書館で借りたりできる範囲で読んだんだけど、2018年のベスト歌集は山川藍の『いらっしゃい』だったなあと思います。良すぎて人に買い与えたりしました。

とにかくパワーがあるというか、結句でドカンと来るというか、まず一読してただただおもしろいし、職場について詠まれた作品などは、共感できる人も多いのではないでしょうか(共感が短歌の良さの全てではないですが)。読めば読むほど批評性もあるかと思います。 一部の作品を引用します。

なんだあのカップル十五分もおる「あーん」じゃないよ あとで真似しよ
火葬場へ向かう猫入りダンボール「糸こんにゃく」とあり声に出す
「天国に行くよと兄が猫に言う」 無職は本当に黙ってて

ちなみにこの歌集を買うきっかけになったのは、歌人のユキノ進さんの書評を読んだことだったのですが、ユキノ進さんにちょうど昨日参加した歌会の際にお会いできて、いろいろお話できたので、とてもよかったです。ちなみにこの書評記事では昨年の「よかったもの」で取りあげた歌集、虫武一俊の『羽虫群』も取りあげられていますね。

withnews.jp

ちなみにこの『いらっしゃい』に出てくる「無職の兄」もツイッターで見たことある人だったので、驚きがありました。

良い話。

クラフトビール

クラフトビールにハマりました。

クラフトビールそのものは以前から好きではあったのだけれど、たまにいいビール屋さんに行って飲むぐらいのものだったのですが、缶のクラフトビールもいいもんだなあと思いつつ、たまに買って飲むようになりました。

まれに特売のとき、一本200円ぐらいで売られていることがあるので、「つぎ200円ぐらいで売られているのを見たときは、ぜったい1ケース買おう。ためらいもなく買おう。」と思っていたら、Amazonにまじですごい安さでクラフトビールが売られていて吃驚しました。1ケース3600円でした。一本換算しても150円。発泡酒並みの値段じゃないのよ。オラホビールっていう長野県の蔵(「蔵」でいいのかな)が醸造している「スラッシュラガー」というビールでした。おそらく在庫処分的に投げ売りしていたのでしょう。

で、実際届いて飲んでみたら、うまいのなんの。強い苦味と、少しもくどくないのどごし。鼻に抜ける森林のような爽やかな香り。仕事が終わると、寄り道せずに家までまっすぐ帰り、スラッシュラガーを飲むのが楽しみなりました。生活が豊かになるって、こういうことだったんだなと思いました。

さすがに3600円で売られている機会はそうそうないのですが、それでもAmazonを見ていると、やはりたまにセール価格1ケース5000円程度で売られていることがチョコチョコあるので、見つけては買うようになりました。

家にうまいビールが常備されている生活、正解です。

水府自慢10号 純米

わりと近所に「味のマチダヤ」っていう(美味しんぼとかにも出たことがある)有名な酒店があることが判明し、よく買いに行くようになっています。マチダヤでは、それこそプレミア価格で出回っているような酒や焼酎などが定価で扱われており、ごきげんです。

そこで買ってみた水府自慢10号 純米がわたしのなかのベストヒットとなりました。

わたしは辛口の酒より、中口でうまみがある、酸味が強すぎず甘みもくどくない、バランスのいい味が好きなのですが、水府自慢は本当にバランスが良く、酸味もきつくなくて、とにかくうまい。「いい酒は水に似る」などと言いますが、それを実感させられる仕上がりでスルスルと飲めてしまいます。

購入時はレジの人に「ぜひ燗でも飲んでみてください」と言われたのだけど、うますぎて燗つける時間待てずに冷たい状態で飲んでしまう…。燗にして飲んだこともあって、やっぱうまいのだけども…。

価格も一升2400円ぐらいで、価格と味の比で考えると、本当に超絶やばいコストパフォーマンスだと思います(コストパフォーマンスということばはキライなのだけど、それでも)。ギリギリ日常酒として扱える価格だ。

さいきんはシーズンオフなのか品切れが続いているようだけど、また飲みたい。

ちろり & 電気ケトル

ちろりを買いました。酒燗器です。

とくにこだわりはなくて、そのときAmazonで最安だったアルミ製のものを買いまして、湯を沸かした電気ケトルに酒を入れたちろりを入れておくだけで、燗酒ができます。便利ですね。

それに、(先ほど挙げたような水府自慢だとか、マチダヤで買うような)いい酒をレンジで温めるのも抵抗あるんですよね。過剰に温まりすぎることも少なくないし、味が悪くなりそう。白鶴まるとか菊正ピンとか清州城信長 鬼ころし とかならべつにレンジでいいけども。

ちろりがでんきぽっとにつっこまれている
ちろりがでんきぽっとにつっこまれている

本当に熱伝導がよくて、「えっ、湯につけてただけでこんな温まるの!????」みたいになります。Amazonのレビューには、淹れたてで熱いコーヒーを氷入れたボウルにセットしたちろりに入れて、冷やしコーヒーにして飲んでいるという人もいました。なるほど。

これで飲酒ライフが豊かになったというわけですが、飲酒は味を楽しんでやるべきで、アル中になると、酔えれば何でもいいという感じで、トップバリュの甲類焼酎とかに走ったりしますが(していましたが)、やはりこうやって楽しんで丁寧に味わうことで、アル中から遠ざかることができるというものです。生活が丁寧になっていく。丁寧 丁寧。丁寧。

Amazon CAPTCHA

小さいボトルの醤油

いままで業務スーパーやら西友でいちばん安くて容量のある醤油ばかり買っていたのですが、一人暮らしだとどうしても消費するスピードが遅くて、味が劣化してしまうのが悩みの種だったのです。

そこで、容量の小さい醤油買えばいいんじゃね?????? みたいな気づきを得て、そのようにしました。

西友のしょうゆ売り場を改めて見てみると、本当にいろんな種類のしょうゆが売ってあります。いままでいちばん安いやつしか見てなかったから、本当に気づいてなかった。

昆布入り、火入れ、フレッシュなどよくわかんないけどいろいろとあり、お花畑という感じで、選ぶのも楽しいのですが、その中からとくにうまそうさが強いラベルのものを選び買いまして、いい感じです。冬はお鍋つくるときのだし汁を作るのにしょうゆを使うのもあり、減りが思ったよりもはやい。

キッコーマン超特選極旨しょうゆ

今後は九州の甘い醤油も買ってみたいですね。

プラカップにネギ入れとく

刻んだねぎをどうやって保存するかという問題があり、いぜんはナイロン袋に入れていたのですが、刻んだねぎみたいな細かいものの保管にはどうも向いていないような感じがしていて、ならばタッパーに入れておけばいいのかと思ったけど、ねぎ入れてたタッパー洗うのだるいな。におい移りそうだし。と思っていたところ、ピクニックとかで使うプラカップに入れて保管すればいいんじゃね? 使い終わったらそのまま捨てられるし。と思ったのでそのようにしました。

ねぎ

とはいえプラカップは容量そこまででかくないので、家族とかの場合は対応しづらいかもしれませんが、まあ容器捨てられる前提で運用できるのはいい。

でかいバンスクリップ

前提として、わたしは髪が長いです。みぞおちぐらいまで髪あります。

温泉行こうとなったときに、髪をまとめてないと、湯船に髪がついて、相撲取りが稽古の後に行水しているときみたいな感じになって、見苦しいです(フワーッて髪が湯船で広がるんですよね。なんか死体ぽくてきもい)。

で、でかいバンスクリップ買ってみたんだけど、これがまじで便利。 洗顔するときとか、髪をまとめて留めておけば邪魔にならない。ヘアゴムとかシュシュで留めるよりも頭皮にストレスがなくて、頭痛くなったりしない。

なんか謎の100円ショップで買ったでかいバンスクリップ

バンスクリップはでかければでかいほど良く、100円ショップとかでも、いい感じのでかさのバンスクリップが置かれているとは限らず、いま愛用しているものは、なんかあんまり見ないチェーンで売ってあるものを買ったので、また買い直したり、人に勧めたりするときにむずかしいかもしれない。


よかったものは以上です。来年はもっといい年にしような。

コラム:エスカレート

小学生のころ、長崎で「精霊流し」というお盆の行事に参加したのだけど、その静謐たる名称のイメージとは裏腹に荒々しいイベントで、その年に人が亡くなった家族親族総出で、死者の霊を乗せたきらびやかな「精霊船」を曳いて練り歩きつつ、爆竹をドリンクバー感覚で鳴らし、最終的にはその精霊船を街の中心部にある広い交差点まで曳いていくと、船を高速回転させるというわけのわからんもので、終了後は全員が何らかの受傷をしていがちです。

この行事では爆竹が特に重要というか、行事の象徴のようなもので、「爆竹がないと始まらない!」みたいな雰囲気があって、それこそお店が仕入れるようなダンボール数ケースとかを事前に用意して、もういつでも爆竹鳴らし放題の状態にしてある感じです。

で、最初はみんな爆竹を恐る恐る1個づつ点火しては破裂させて「ヒエッ!」みたいな感じになっているのですが、爆竹の音にも破裂の衝撃にも慣れはじめ(ていうか相次ぐ破裂に耳と感覚が遠くなってきて)平気で3個同時点火とかしはじめて、プリングルスでいうと半分辺りまできたころにやりはじめるような食べ方をしはじめるわけです。

プリングルスならば食べ終わったり、容器側面に書いてあるアメリカンなカロリー表示を見たりして、ストップがかかるわけなんだけど、爆竹はケース単位で買ってあるので、ストップがかかる気配がありません。3個同時点火から5個同時点火、12個同時点火とかやってるうちに、ついには「1箱同時点火」とかも普通になってくるどころか、1箱同時でないと物足りなさすら感じてきます。あなた、ちりめんじゃこを1匹1匹大事に食べたりしますか? てなもんです。

そんで精霊流しはクライマックスへ。精霊船は町内の中心部にある広い交差点へと曳かれていき、そこで女子供は船から遠ざけられ、男たちが船の両端の側面に手をかけます。そこから船はグルングルンと高速回転。これ大丈夫なのかと思わなくもないけど(と思っていたら、実際に歴史学者や警察などからは「行儀のわるい行為」「危険な行為」として否定的に見られているようですね)、爆竹でガンギマリになった参加者たちにとっては、やはりこれがあってこその行事という感じになるのです。実際その場にいたわたしは脳汁が出て、「すごーい」みたいになっていました。

そしてクライマックスなので、数ケース買った爆竹もここで使い切りたい(ここで使い切らないと確実に余る)気持ちにもなるし、もう、ダンボールごと引火させたりすることとなります。それも1ケースとかじゃなく、数ケース積まれた状態で。

男たちが船を高速回転させる横で、ものすごい閃光と爆音をあげるケース単位の爆竹。そのときわたしは耳栓をして、さらにこの行事に数時間参加してすっかりバカになっていた耳を、さらに両手で塞いで、それでも防ぎきれなくて耳に痛みを感じるレベルのヴォリュームを感じました。あれを上回るでかい音、30数年生きてきていまだに聞いていない。

この爆竹みたいに、脳汁次第では完全に常識はずれのところまでエスカレートしてしまったりするから、気をつけようね。という話でした。

(小学生当時に長崎で体験した精霊流しの思い出をもとに書いています。古い記憶ですので、事実誤認などあったらごめんなさい)

半夏生の会一周年しました

去年の7月にひっそりとはじめた短歌サークル、「半夏生の会」が一周年を迎えました。

あまなつさんの、「なにか創作活動したいですね」という話に、「短歌なら自分もやりますけど、どうですか」みたいな返答をしたところから始まったサークルです。

当初は、ふたりでお互いの短歌を鑑賞し合う会といった感じでしたが、次第にメンバーを増やしていって、いまに至ります。あまなつさんとわたし以外に、戸塚こだま氏、Dr.エスペランザ氏、柾木氏、そして最近になっておいしいピーマン氏が参加してくれた感じです。

半夏生の会」という名前は、半夏生の日(7/2ごろ)に結成されたことに由来するものですが、初見では読み方がわからなかったり、なんだかピンとこない名前だなと思ったりもして、微妙だな〜と思うこともなくはなかったりしたけれども、だんだん慣れてきたし、結成した日をどうしたって忘れないのがいいですね。ともかくも一周年を迎えたので、記念として集会をしました。

各位に「一周年の会をやりませんか」と声をかけた時点では、適当に飲み会でもやればいいかと思っていたのだけど、「せっかくだから年間大賞を決めましょう!」みたいな提案を受けて、たしかにそれもよさそうだななど思いつつ、そのような会になりました。


歌会は通常、オンライン開催となっているのですが、たまにリアル開催をすることもあります。

前回は2017年の10月にリアル回を発生させ、(ちなみに開催日の前日にわたしのツイッターアカウントは凍結されたのですが)その際は新宿の珈琲西武の個室にて行いました。どしゃぶりの雨の日でした。

珈琲西武は4人個室や6人個室など、小さな部屋もあるうえに、店内の様子もレトロでかっこいいし、名物メロンパフェもたいへん大きくて居心地のいい空間です。個室は多少大きな声を出しても問題ないし、歌会のような長時間居座るような場合でも後ろめたさを感じないし、各々の発言も聞き取りやすいし、喫煙者がいる場合なども、周囲に気兼ねなく煙草を吸えるのがいいところです。部屋代こそ少しかかりますが、とてもいいです。オフ会などの利用でも是非みなさまにオススメしたいです。

で、今回も珈琲西武の個室を取ろうと思ったのですが、予約電話を入れたところ、その日は満室とのことで、「うわー、やべえどうしよう」みたいになりつつ、ルノアールの個室なら取れたので、そちらで開催することになりました。

しかしルノアールの個室は12人収容の大きなものとなっており、その時点では参加者が全員きちんと集まったとしても6人しかいない。部屋が大きくあまるうえに、部屋代の割り勘も負担がでかくなってくる…。

そこで見学参加者をtwiplaで募ることにしました。開催当日まで部屋を持て余さないかと不安だったのだけど、怪我の功名というか、最終的には3人が見学として来てくれて、たいへんうれしかったし、「広い部屋でよかった!」となりました。

見学者3人のうち2人は、参加者各位と本当に面識のない「はじめまして」の方で、これは快挙という感じです。


半夏生の会は、いずれも結社や大学短歌会に属したこともない、巷の歌会にも参加したことのない、本当の素人が集まっては作品を発表して、批評しあう会となっています(そういう縛りがあるわけではなく、現時点ではそのようになっています)

今回の年会大賞を選定するうえで、やはりきちんと歌人の方の意見も欲しいということで、工藤吉生さんの「短歌読み屋」を利用させていただきました。

以前から利用してみたいとは思っていて、前回のリアル会のときも評をいただこうかと思っていたのですが、ちょうどそのタイミングでわたしのツイッターアカウントが凍結されてDMが送れなくなり、見送ったみたいな経緯があります。

今回の一周年会当日まで、工藤さんに選評をいただいていることは、参加者各位に秘密にしておいたのですが、当日に「歌人の工藤吉生さんから選評をいただいています」と発表したときは、「おおっ」と良い反応でした(この時点では、まだ短歌研究新人賞は発表されていませんでしたが、後日工藤吉生さんの受賞が発表され、さらに「おおっ」がありました)

そして評の内容についても、「こんな読み方があるのか」といった驚きがあり、より議論に広がりが出て、たいへん白熱しましたし、良かったです。


ルノアールの個室は3時間取っており、時間が余るかもしれないなと思っていましたが、結局時間いっぱいを使いつつ、大賞・次席・佳作と三賞を決定して、お開きとなりました。

ちなみに、大賞 シロソウスキー、次席 シロソウスキー、佳作 戸塚こだま氏となりました。なんか手前味噌ですまん。


そのあとは懇親会ということで、中華料理屋で飲んで、焼鳥屋で飲んで、ハブで飲んで、解散となりました。ずいぶんハシゴしてるな。

わたし個人としては、開催までなにかと不安だったりしたので、打ち上げ的にけっこうグイグイ飲みましたが、さいごのハブの時点でもまだ当日用意したレジュメを参照しながら短歌の話をする程度にはハッキリしていて、いい感じでした。


さて、今回見学でご参加いただいた各位にも、「気が向いたら作品送ってくださいね」的に声をかけつつ、実際に投稿をいただいたりとかしています。

開始初年度については、まだ手探りなところも多くあり、ひっそりと、あまり広げることなくやっていましたが、そろそろ少しづつ参加者を募ってもいい頃かなと思っているところです。

もしよろしければ、あなたの作品をお送りください。


締切は毎月15日、わたしのツイッターにDMでご投稿ください。LINEでもOKです。
(DMはフォロー外からも送れるようになっています)

歌会の内容や作品は、基本的に参加者以外非公開とさせていただきますので、歌壇投稿を前にこの場に出して反応を見るとかいうような使い方もできます。

よろしくおねがいします。

フルーツポンチ

小学校のとき、学校便り(親に渡すプリント)に「子供たちに人気の給食メニュー」みたいなアンケート結果が載ってくることがあって、そのとき毎回フルーツポンチが上位にランクインしていたのだけど、フルーツポンチってそんなに好きじゃなかったな。

フルーツポンチ、給食のなかの汁物を担当する位置に来るんだけど、缶詰のくだものと白玉が甘い汁に浸かってて、それをパン食べつつ飲むのがなんかいやだったし、そもそも缶詰の果物がそんな好きでもなかった。甘すぎる。

小学5年生ぐらいのときに、「リクエスト給食」という企画があって、好きなメニューをリクエストできて、そこでリクエスト数の多かったものを一日の献立に盛り込むという夢のような企画で、その結果やはり給食にはフルーツポンチが出た。なんなんだ、本当に。みんなそんなに缶詰のくだもの食いたいかよ。パン食べながら。

ちなみにそのリクエスト給食用のアンケートは自分のところにも回ってきて、わたしはそこに「おひたし」と書いた。おひたしとは、白菜のおひたしのことなんだけど、献立にはいつも「おひたし」とだけ書かれていた。おかずに煮豆が出るとき、なぜか一緒に献立として登場することが多かった。薄味なのだが、いっしょに和えてあるかつお節の風味が良く、食べ飽きない味だった。

でもたぶん、そういうことじゃなかったんだと思う。

そこは素直に反省するが、フルーツポンチのことは、認めません。

食レポ ブリトー

グルメブロガーのシロソウスキーです。 きょうは日本に上陸したオーストラリアの人気ファストフード店、グスマン・イー・ゴメスの渋谷店にお邪魔しました。

ブリトー

グスマン・イー・ゴメスはメキシコの代表的な料理、ブリトーの専門店となっており、ブリトーも名前を聞いたことはあるけれど、どういう料理なのかイメージできない程度に、わたしはメキシコ料理には馴染みがありません。

ブリトー

でもグスマン・イー・ゴメスのブリトーは味に定評があり、オーストラリアでは人気の定番ファストフードだということです。オーストラリアから来たメキシコ料理とは、なんだか複雑ですが、「宇宙から来たツタンカーメン」を彷彿とさせます。興味津々ですね。では早速行ってみましょう。

ブリトー

場所は渋谷駅から原宿方面へ少しだけ歩きます。タワーレコードのすぐ近くです。渋谷の渋谷らしい風景を見ながらゆきます。渋谷系の聖地ですね。おしゃれですね。カローラ2でも乗りますか。

ブリトー

タワーレコードからもう少し行って、横断歩道を渡ったら、グスマン・イー・ゴメスの黄色い看板が目印です。あと南米人の顔が目印です。たぶんグスマンとゴメスだと思います。どちらも中日に在籍した選手の名前と一緒なので親しみがわきます。

ブリトー

お店に入ると、ファストフード的なカウンターで注文します。色々とメニューがあり、さらにブリトーだと、中に入れる肉とかが選べたりします。牛肉豚肉チキンにお魚ベジタブルにステーキ…。迷いますね。どれがおいしいでしょうね。やっぱ牛肉かな〜。肉の王様牛肉! と、本来迷いまくるところですが、今回は渋谷店限定のゆずチキンブリトーにしてみます。

ブリトー

11時30分過ぎぐらいの入店でしたが、店内はわりと空いています。お持ち帰りで買いに来る人もチラホラ。そしてやはり、外国人のお客さんも多いようですね。日本でオーストラリアないしメキシコの味が気軽に楽しめるお店となると、やはり人気なのでしょう。

ブリトー

さて、注文からしばらくするとブリトーがやってきます。銀紙に包まれて、黄色いシールが映えますね。注文してから席に届けられるまで、10分弱ぐらいだったでしょうか。ちょうど持ち帰りで複数個注文していたお客さんと重なったので、少しいつもより時間がかかったぐらいの感じでしょうか。

ブリトー

それでは食べてみましょう。…の前に、カウンターには3種のソース、そしてコリアンダー、オニオンみじん切り、ハラペーニョ酢漬けが用意されています。今回わたしは、ハラペーニョ酢漬け(大好物!)と、コリアンダーハラペーニョソースをかけて席まで持ってきました。備え付けてある(オチョコのような)小さな紙皿に取って持ってきます。

ブリトー

今度こそ食べてみましょう。まず銀紙を剥がしますが、ここでのコツは、銀紙を黄色いシールの上のところまでくるくると剥がします。そうすることで、可食部がちょうどよく露出するわけですな! 剥がしすぎると、中身がポロポロとこぼれやすくなってしまうので、剥がしすぎには要注意ですよ。

ブリトー

恵方巻きよろしくブリトーにかじりつくと、トルティーヤのもっちりとした食感、そして一口目からやってくる大量のチキン。なるほど。チキンはジューシーさよりも、しっかりと焼いて脂を落とした、ギッシリとした食べごたえのあるものです。そして日本のお米よりも、ずっと粘性のないパラパラとした細長いお米。それらが渾然一体となってやってきます。意外と味はやさしく、スパイシーさや味の濃さといったような、ジャンクさは感じられません。意外とヘルシーなのでは。

ブリトー

もう一口がぶり。といくと、今度はレンコンと、ほろ苦い柚子の皮が出てきます。爽やか。しかも根菜か。これはいよいよヘルシーですね。若いスケも泣いて喜ぶヘルシーフードですね。

ブリトー

とにかく鶏肉とレンコンがザックザック出てくる。狂った宝探しのようです。

ブリトー

ウマイ!ウマイ! でも食べ進めていくと、サイズも大きいし、少し味に変化が欲しくなります。

ブリトー

ここで最初に取ってきていた、酢漬けとハラペーニョソース & コリアンダーの出番となります。 写真右端に見切れている酢漬けとハラペーニョソース & コリアンダーブリトーに乗せて食べると…、ウマイッ! 正直なところ、酢漬けはポロポロと崩壊しやすいブリトーに乗せて食べるのがあまりうまくいかなくて、これはお新香的に食べるのがいいのかもしれません。それよりも、コリアンダーハラペーニョソースを混ぜたものを載せて食べるととてもいい。

ブリトー

優しい味のブリトーを、一気に勇敢なメキシコの男にしてくれる感じです。なによりコリアンダーの爽やかさがいい。メキシコの爽やかな風を思わせる。ハラペーニョソースは辛くなく、酸味と旨味がきいた味わいで、一気にメキシコ、メキシコらしくなってきます。水彩よりも油彩よりも色鉛筆の似合うメキシコの風景が目の前に立ち現れること請け合い。

ブリトー

そうやって食べ進めていくと、あんなにでかかったブリトーも残りもわずか。しかし、ここで慌ててはいけません。

ブリトー

アッ、そんなに銀紙を剥がしては!崩れてしまう!

ブリトー

そうです。ブリトーは銀紙で形を保っていますので、あまり銀紙を一気に剥がしすぎてしまうと自壊してしまうのです(儚いですね)。皆さんは気をつけましょう。

ブリトー

さて、今回はランチタイムに立ち寄ったグスマン・イー・ゴメスですが、夜間もバータイム的に一人飲みや複数人の会にも対応できるようです。テーブルもなかなか広々していますよ。今度は夜にも行ってみたいです。ブリトーはもっと食べてみる必要がある。

ブリトー

今年の南南東はブリトーにキマリだね!

それでも東京に憧れる

東京に来て、まもなく丸4年になろうとしているのか。早いものです。東京に来てから丸4年ということは、大学生でいえば、(留年などしていなければ)もう大学卒業して社会人になったりするだけの期間が過ぎたということで、そう考えると4年をあまりに無為に過ごしてしまったのではないか? そのような焦燥があります。

4年経っても東京はメチャメチャ広いリトルワールド(犬山市)のような感覚があり、まだ出口にたどり着けていないどころか、施設の全貌すらまだわかっていない感じです。

もともとバスや鉄道が好きだし、旅行好きなのですが、東京に来てからは、特に旅行する機会もなく今日まで来てしまいました。秩父に日帰り旅行に行ったけど、あれは「旅行」というほどでもないな。行楽だ。

東京に来てから旅行に行かなくなったのは、体力や精神的な余裕や、あとは金銭的な理由もあるのだけど、それよりも東京にいるだけで旅行と変わらない体験が毎日のように生ずるからというのもあると思う。

東京って町ごとに異なる文化が存在して、電車乗って知らない駅に降りるだけで、そこに何かしら面白いものとか、商店街とか、寺社仏閣とか、古い建物とか、でかい公園とか、散歩してるシーズー犬とか、いろいろなものがあって、いちいち驚いてしまう。

そうしているといつまでも飽きないので、旅行に行きたくなる圧が高まらないというか、バンガイストの主人公、番超一郎の怒りゲージが溜まってバンガイストに変身するかと思いきや、ヒメコのパンツを見てしまって怒りゲージが下がるので、いつまでも変身しないみたいな感じだ。

東京に住んで4年経つのに、まだ旅行客気分が消えない。良いことなのか悪いことなのかは一概には言えないのだけれど、東京に対する憧憬はいまも新鮮なまま、地元に住んでいたときのままなのだ。

東京はすごい。ロフトで男性器を食べるイベントもあるし、いろんな展示会がビッグサイトで行われているし。東京はすごい。外国人から見た憧れの都市・東京という視座も良い。渋谷の大交差点でスマートフォンのカメラでもって、大交差点を横断しながら撮影する。そのようなあこがれの大都市東京。バニラバニラで高収入が走る東京。

自分の目で見る東京もいいが、なんらかのファインダー越しに見る東京も良い(ファインダー越しの景色というものは良く見えるものだが)。

アニメで見る東京というのがまた良い。ラブライブ!のOPの冒頭の背景に東京タワーが写り込んでいるのも見逃してはいない。そしてレインボーブリッジも。それは紛れもない東京の景色だ。そのときばかりは自分も遠い異国から東京に恋い焦がれるような、そういう熱い気持ちになる。世界のどこかに存在する日常や非日常だ。

三ツ星カラーズ」というアニメがにわかに話題になりはじめていたので、自分も見たのだけど、上野の街を女児3人が駆け回るだけの内容で、紛れもない上野で(アニメで見る上野は、現実よりも人が多すぎず、どこか清潔なのだけれど、でも)、上野の街というのは、東京の人間だけでなく、地方の人間もアメ横やパンダや美術を見るために観光に訪れることの多い街で、「ここ、行ったことある!見たことある!」という気持ちが共有できるというのは、それは旅行の醍醐味にほかならない。旅行の高揚感だ。

東京に来たのに、4年も経ったのに、それでもまだ東京に憧れ続けている。

2017年良かったもの

みなさんの2017年はどうだったでしょうか。

わたしは2017年やっと本が読めるようになりました。

これまで何年も本が読めない状態になっていて、どれだけ本を見つめても全く内容が脳に入ってこないというか、頭がズーンと重くなってしまって、「ああ、自分はもう本が読めない脳みそになってしまったのだな」と悲しく思っていたのだけれど、なんのことはない脳内メモリがいっぱいになってしまっていただけで、それがやっと何年もかかって開放されて読めるようになった。という感じではないかと思います。

2017年は本を読む喜びを取り戻した他に、アニメをよく見るようになった。

便利ですねAmazon Prime、そしてAbema TV。最初はけものフレンズGyao!で見はじめて、それをきっかけにアニメのインターネット配信を利用するようになって、それもけっこう便利だし、無料ないし安い会費でたくさん見られるということを知って、いろいろと見るようになりました。いまではdアニメストアにも加入しました。便利な世の中です。

なんか2017年を振り返ると、楽しめなくなっていたこと、出来なくなっていたことが「再開できた」みたいな面が強いかなと思います。本にしてもアニメにしても。

ただの趣味や遊びではあるのだけれど、そういうことでも一つ一つ楽しめるように、できるようになっていくことが、色々な広がりを生んでいくのだと思います。楽天的でしょうか。どうでしょうか。どうだ。

まあせっかく色々できるようになったので、よくブログ記事にありがちな、「2017年はこれがよかった」みたいなのをここに記そうと思います。

こういうのは本来2017年内にやるべきものですが、いま(2018年)書いたので、いま発表します。

2017年は本を読めるようになった…、とはいえ平均からいうと全然読んでない方になるのだろうけど、2017年読んで一番良かった本のご紹介です。

2017年は、あまなつさんの「なんか創作やりたいですね」という声をきっかけに短歌を再開したりして、それもあって歌集を読むことが多かったです。 読んだ歌集の中でも最も良かったのは虫武一俊の『羽虫群』だな。

自分に自信がない、コミュ障気味の男が美しい花に憧れて、恥じらって、それがちょっと周囲から見ると可笑しい感じになってて、それでいて真剣だし、とにかく良い。

アニメ

アニメを見はじめるきっかけになったのは、けものフレンズだったのだけれど、それはそれとしてラブライブ!にドハマリしてしまいました。ここまでアニメにハマったのって、瓶詰妖精以来だな。

それぞれの女の子がそれぞれに抱えるコンプレックスを打ち破り、やがてスクールアイドルに打ち込んでいく姿というのは、心を打たれるというか安っぽい言葉だけど共感があるんだろうなと思う。ストーリーについては、なんかwikipediaとかであらすじでも読んだほうがわかりやすいと思うので、ここでは言及しないけれども、内容自体はアニメオタク的な人間でなくても十分にハマるというか、キャラデザも話自体も声優の声もいいバランスだな〜と思う。なんというか、NHK朝の連続テレビ小説みたいなテンポもある。先日は神田明神にも行ってみました(なんかラブライブ関連のグッズはなくて、ごちうさのグッズがたくさん置かれていたけれど)

しかしながら、2017年もっとも繰り返し見たアニメ作品ということになると、ラブライブ!ではなく、ユーリオンアイスになると思う。

これは犬女さんがドハマリしていたので、自分も見てみたら、確かに本当に良かったという感じですね。

この作品に関しては、スポーツ中継を見ているような具合の感覚というか、ストーリー + スケート演技 みたいな構成になっているので、飽きたりダレることなく、そんなに集中力を使わずとも見ることができるのがあって心地いいので、何度も見るのに適している感じでした。あと演技中なんか、スケーターを応援しちゃいますね。これもスポーツ中継見る感覚に近いですね。

音楽

音楽はカニコーセンを一番よく聴いたかな。 CDを公式通販でまとめて買って流してたんだけど、良かった。

通販でCD一枚500円だし買うといいと思う。あとsoundcloudでも聴けるのできいてみるといいんじゃないでしょうか。ライブも行きました。

いい曲いっぱいあるけれど、「粗塩」という曲がとくに好きかな。

食事

食事をよく摂るようになりました。 やはり年齢的に、ものを食べないと体が本当に動かないんですよね。 こうやって中年太りって生ずるんだなあという実感がありました。

それはさておき、つけ麺を食べに行くこと多くなりましたね。 無極って店なんですけど、麺量がメチャ多いのと、濃厚豚骨なのと、あとトッピングに肉を注文するとでかい肉が乗るので、ドーンといこうや というときにいいなという感じです。

汗かきだし、口のなか火傷しやすいのでラーメン苦手なんだけど、つけめんだとぬるくて食べやすくて良いということがわかりました。

筋トレ

食事をよく摂るようになったら当然太るので、筋トレをはじめました。

腹筋20回・腕立て10回・スクワット20回を5セットやっていたのですが、まずスクワットの負担で膝が痛くなり、次に腕立ての負担で肩が痛くなり、結局スクワットは脚上げにしたし、腕立ては一時的に休んだりしました。

筋トレをするとまず関節を痛めてしまうところが悲しいですね。

ヘパリンクリーム

青タンや傷跡がなかなか消えないので、傷跡を早く治す作用があるというヘパリンクリームを買って塗ってみたのだけど、あまり思ったような効果がなく放置していました。そうしていたら、「究極の美肌クリーム」みたいなこと言って化粧下地代わりに皮膚科で処方してもらう人が増えすぎて保険適用外れたみたいなニュースがやっていたので、試しに顔面に塗ってみたら、本当に肌がスベッスベになってびっくりしました。

皮膚科で処方してもらうのが半ば社会問題のように扱われていたけど、同じ成分の軟膏はふつうにAmazonとかドラッグストアに売ってあるので、そちらで買ってみるといいんじゃないでしょうか。わたしもAmazonで買ってます。アフィリンク貼るのだるいので、各自探してください。ピンク色のやつです。

最も着た服

ワイドパンツ

ワイドパンツ買ってみたら、楽で楽でしょうがない。これまでスキニーばかり穿いていたのだけど、ワイドパンツほんとうに良い。 わたし週一ですね毛や陰毛剃るのですが、そのあとにスキニー穿くと痒くなりやすくて困ってて、ワイドパンツ導入したら余裕になりました。

完全な夏物なんだけど、ワイドパンツがサイコーすぎたので、冬も穿いているが、完全に寒い。冬用のワイドパンツってのも存在するのだろうか。

革ジャン

春先ぐらいに革ジャン買ったのだけど、本当に革ジャン便利ですね。革ジャンはザクッと羽織れていいな。 革ジャンは雨に弱いと聞いていたので、買った当初は雨が降りそうなときは着ないようにしていたのだけど、もうどうでもよくなって雨の日も着ている。 もちろんワイドパンツに合わせている。

酒屋とやきとり

地元にいたときは、毎週土曜日の仕事帰りには酒屋に寄って飲みたいお酒を買って、あとスーパーで食べたいものを買って、それで晩ごはんにするのが楽しみだったのだけど、東京に来てからあまりいい酒屋がなかったというか、酒屋自体はもちろん地元より多いんだけど、郊外型大型店舗の品揃えには勝てなくて、選ぶ楽しさみたいなものがなかったんですよね。いつも西友まいばすけっとで安ウイスキー買うぐらいのもので。

でも新井薬師に良い酒屋があると聞いたので、そこに通うようになり、週末は良さげなお酒を楽しむのが習慣になりました。マチダヤって店なんですけど。 あと新井薬師には1本70円からやきとりが売ってある肉屋があって、そこで焼き鳥を買うのも習慣となりました。

なんというか、一週間のうちに、こういうルーチンがあると、生活が一気にシャキッとするというか、豊かになりますね。

コーヒー

ずっと不眠がひどくて、いつも朝5時ぐらいまで眠れずに布団の中でモゾモゾしていたので、カフェインを摂らないようにしてみました。 結果からいうと不眠は治らなかったのだけど、わりと心が落ち着いて無になった感じがあります。

精神が安定しているときって、本当に「無」の状態なんだなと思いました。

そして、しばらく完全にカフェイン断ちをしていたのだけれど、喫茶店に行った際、久しぶりにコーヒーを飲んでみると、これが本当においしい。 「最近は不眠もひどくなくなってきたし、もう1杯飲んでみよう」みたいな感じでコーヒーをおかわりしてみたら、キマリました。バッキバキに。

多弁になるというのもあるし、それ以上に視界が変わる。なんか残像が残るというかカクカクする。それに本を読んだり、何か作業をすると捗る。歌も思いつく。

最近では週末だけカフェインを開放して、趣味に遊びに没頭できるようにしています。平日の仕事には体力精神力使いたくないので、平日のカフェインは摂りたくない。

自分の容姿がキツくなる

年齢ももう立派な中年になってしまいましたので、身体の衰えを感じます。顔面だって、ふと夜の電車の車窓に映った自分の顔を見るにつけ、「ああ、もう若くないなあ」と落ち込むばかりです。

2017年に友人に誘われて、はじめて人目のある場所で女装したんだけど、自分の年季の入った顔面を見ると悲しくなるものがありますね。 わたしは強く願っていればやがて少女になれると思って生活してきたんだけど、念じ方と努力が足りなかったようで、順調に中年男性になってきています。少女は無理でも、お姉さんぐらいにならなれると思っていたのに意外です。

やっぱ女装って若いうちにやっておくべきだろうなというのと、そして自分の容姿がキツくなってくる一方だ。ルッキズムに冒されているだろうか。


いかがでしたか。どうですか。どうでしょうか。 こういう感じでした。 良かったもの以外の話もしていますね。 2018年は、なんか進歩があるといいですね。