silossowski

こんにちはシロソウスキー

半夏生の会一周年しました

去年の7月にひっそりとはじめた短歌サークル、「半夏生の会」が一周年を迎えました。

あまなつさんの、「なにか創作活動したいですね」という話に、「短歌なら自分もやりますけど、どうですか」みたいな返答をしたところから始まったサークルです。

当初は、ふたりでお互いの短歌を鑑賞し合う会といった感じでしたが、次第にメンバーを増やしていって、いまに至ります。あまなつさんとわたし以外に、戸塚こだま氏、Dr.エスペランザ氏、柾木氏、そして最近になっておいしいピーマン氏が参加してくれた感じです。

半夏生の会」という名前は、半夏生の日(7/2ごろ)に結成されたことに由来するものですが、初見では読み方がわからなかったり、なんだかピンとこない名前だなと思ったりもして、微妙だな〜と思うこともなくはなかったりしたけれども、だんだん慣れてきたし、結成した日をどうしたって忘れないのがいいですね。ともかくも一周年を迎えたので、記念として集会をしました。

各位に「一周年の会をやりませんか」と声をかけた時点では、適当に飲み会でもやればいいかと思っていたのだけど、「せっかくだから年間大賞を決めましょう!」みたいな提案を受けて、たしかにそれもよさそうだななど思いつつ、そのような会になりました。


歌会は通常、オンライン開催となっているのですが、たまにリアル開催をすることもあります。

前回は2017年の10月にリアル回を発生させ、(ちなみに開催日の前日にわたしのツイッターアカウントは凍結されたのですが)その際は新宿の珈琲西武の個室にて行いました。どしゃぶりの雨の日でした。

珈琲西武は4人個室や6人個室など、小さな部屋もあるうえに、店内の様子もレトロでかっこいいし、名物メロンパフェもたいへん大きくて居心地のいい空間です。個室は多少大きな声を出しても問題ないし、歌会のような長時間居座るような場合でも後ろめたさを感じないし、各々の発言も聞き取りやすいし、喫煙者がいる場合なども、周囲に気兼ねなく煙草を吸えるのがいいところです。部屋代こそ少しかかりますが、とてもいいです。オフ会などの利用でも是非みなさまにオススメしたいです。

で、今回も珈琲西武の個室を取ろうと思ったのですが、予約電話を入れたところ、その日は満室とのことで、「うわー、やべえどうしよう」みたいになりつつ、ルノアールの個室なら取れたので、そちらで開催することになりました。

しかしルノアールの個室は12人収容の大きなものとなっており、その時点では参加者が全員きちんと集まったとしても6人しかいない。部屋が大きくあまるうえに、部屋代の割り勘も負担がでかくなってくる…。

そこで見学参加者をtwiplaで募ることにしました。開催当日まで部屋を持て余さないかと不安だったのだけど、怪我の功名というか、最終的には3人が見学として来てくれて、たいへんうれしかったし、「広い部屋でよかった!」となりました。

見学者3人のうち2人は、参加者各位と本当に面識のない「はじめまして」の方で、これは快挙という感じです。


半夏生の会は、いずれも結社や大学短歌会に属したこともない、巷の歌会にも参加したことのない、本当の素人が集まっては作品を発表して、批評しあう会となっています(そういう縛りがあるわけではなく、現時点ではそのようになっています)

今回の年会大賞を選定するうえで、やはりきちんと歌人の方の意見も欲しいということで、工藤吉生さんの「短歌読み屋」を利用させていただきました。

以前から利用してみたいとは思っていて、前回のリアル会のときも評をいただこうかと思っていたのですが、ちょうどそのタイミングでわたしのツイッターアカウントが凍結されてDMが送れなくなり、見送ったみたいな経緯があります。

今回の一周年会当日まで、工藤さんに選評をいただいていることは、参加者各位に秘密にしておいたのですが、当日に「歌人の工藤吉生さんから選評をいただいています」と発表したときは、「おおっ」と良い反応でした(この時点では、まだ短歌研究新人賞は発表されていませんでしたが、後日工藤吉生さんの受賞が発表され、さらに「おおっ」がありました)

そして評の内容についても、「こんな読み方があるのか」といった驚きがあり、より議論に広がりが出て、たいへん白熱しましたし、良かったです。


ルノアールの個室は3時間取っており、時間が余るかもしれないなと思っていましたが、結局時間いっぱいを使いつつ、大賞・次席・佳作と三賞を決定して、お開きとなりました。

ちなみに、大賞 シロソウスキー、次席 シロソウスキー、佳作 戸塚こだま氏となりました。なんか手前味噌ですまん。


そのあとは懇親会ということで、中華料理屋で飲んで、焼鳥屋で飲んで、ハブで飲んで、解散となりました。ずいぶんハシゴしてるな。

わたし個人としては、開催までなにかと不安だったりしたので、打ち上げ的にけっこうグイグイ飲みましたが、さいごのハブの時点でもまだ当日用意したレジュメを参照しながら短歌の話をする程度にはハッキリしていて、いい感じでした。


さて、今回見学でご参加いただいた各位にも、「気が向いたら作品送ってくださいね」的に声をかけつつ、実際に投稿をいただいたりとかしています。

開始初年度については、まだ手探りなところも多くあり、ひっそりと、あまり広げることなくやっていましたが、そろそろ少しづつ参加者を募ってもいい頃かなと思っているところです。

もしよろしければ、あなたの作品をお送りください。


締切は毎月15日、わたしのツイッターにDMでご投稿ください。LINEでもOKです。
(DMはフォロー外からも送れるようになっています)

歌会の内容や作品は、基本的に参加者以外非公開とさせていただきますので、歌壇投稿を前にこの場に出して反応を見るとかいうような使い方もできます。

よろしくおねがいします。

HIV検査を受けてきた話

HIV検査を受けてきた。

自分の人生、あまりそんな性に対して活発じゃなかったというか、異性とはじめて性交したのも30を超えてからだったし、どちらかといえばそこまで心配することない部類なのかもしれないのだけれど、やはり不安は不安だし、生きていると、なんかいきなり性交する機会が生じたりして、そのとき決まって「自分がHIVウイルス保有者だったら相手に伝染ってるんだよな~」とか思って、不安感というか後ろめたさみたいなものを感じていたし、どうせ無料で検査が受けられるのであれば、受けてみるに越したことはないなと思ったので。

こういった検査のたぐいは、基本的に平日しかやっていないイメージだったし、実際に平日実施が多いのだけれど、自分が住んでいる中野区では、日曜でも検査をやっていることがあって、それならばという感じで検査を予約した。

そうした検査の日曜実施を知ったのも、中野区報に検査のお知らせが載っていたからで、区報も読まずに捨てるのではなく、なんとなくでも目を通しておくものだ。

区報には、「電話(視覚障害者の方はFAX)での予約を受け付けております」とあり、ネットなどでの予約は受け付けていなかった。自分は電話をすること自体が苦手で、ダイヤルを回すのにも相当な勇気が必要で、それもいままで検査を受けてこなかった理由のひとつだったりするんだけど、実際に予約ダイヤル(検査委託先NPOの予約専用電話)にかけてみると、そこはきちんと専門機関といった感じで、こちらは一切戸惑うこともなくスムーズに予約ができて、なんだか拍子抜けしてしまったし、検査当日への不安も薄らいでいった。

匿名検査が徹底されているため、こちらは名乗る必要がなく、予約の際には、こちらの電話番号のみを伝えることになる。 そこで予約番号が発行されるので、それを控えておいて、当日の受付でその番号を伝えて、検査に案内される流れになる。

さて、検査当日である。

事前に電話で案内されていたとおり、保健所の1階に受付があるので、そこで予約番号を告げて、問診票と検査案内を受け取り、待合室で問診票に記入しつつ、順番を待つこととなる。

待合室ではHIVエイズ啓発のビデオが結構でかい音で流されていて、否が応でも耳に入ってくる。 問診票を記入したあとは本を読んで順番を待とうと思ったので、テレビから少し離れている場所のベンチに腰掛けたが、それでも音声が聞こえてきて本にはあまり集中できなかった。

「受付番号○○番の方」と呼ばれたので、「はい」と返事してそちらに行く。まずは個室に通され、そこで問診票を手渡し、内容に記入漏れなどがないか確認を受けつつ、きょう一日の検査の流れについて説明を受けた。 最初に受付で渡された紙に当日の検査の流れが書いてあったので、その内容を繰り返し説明される形となり、丁寧だと思った。 最後には、「ここまでで質問はありますか」と確認があり、「大丈夫です」と答える。 「では採血に案内します」と、採血の順番待ちの椅子に案内された。

順番待ちの椅子からは、でかい音量で流されている啓発ビデオが見えた。 HIVに感染し、現在は投薬で症状を抑えつつ生活している人のインタビューが流れている。 「21のとき知り合った人と2~3回会う機会があり、その後気になって検査を受けたら陽性だった」という内容で、若き日の2~3回の行為がHIV感染につながると思うと、やけにリアルで理不尽な気もしたし、そうなると自分だって感染の可能性がまったく否定できないなと思えて、なんだかひどく不安になった。本を読むのはもう無理だなと思い、ただただ啓発ビデオを眺めた。

よくある血液検査の感じで、試験管みたいなやつに血液をとる。普通の採血だ。

そして、ここから検査結果が出るまで待合室で待ち続ける。その間やはりでかい音で流れる啓発ビデオを見て、不安感を煽られる。テレビの横には洗面台があり、そこにはアルコール消毒ジェルが置いてあって、いま手を消毒したところで(もし感染していたとして)HIVを防ぐことなんて絶対にできないのだけれど、なんでもいいから、とりあえず手指でも消毒したい衝動に駆られる。

待合室にはセーラームーンが「検査しないと おしおきよ!!」と言っているSTI性感染症)・HIV検査推進パンフレットが掲示されている。セーラームーンに性病やHIVのことを言われるのは、なんだか妙な感慨がある。検査しなかったら、どんなお仕置きが待っているというのだろう。

啓発ビデオも何周かループし、HIVエイズへの理解がじゅうぶんに深まった頃に、結果発表に呼ばれる。

個室に通されて、長机越しにスタッフの人と向かい合う。 「今回の検査はスクリーニング検査というもので、"陽性の疑い"があるかどうかを調べるものとなっています。仮にここで疑いありとなった場合は精密検査に回され、後日再検査を受けていただくかたちとなります。ここで疑いありとなっても、実際に感染しているかどうかは断言できず、○○人のうち3人は、精密検査の結果陰性となります」。○○人のうち3人はけっこう少ないな、と思った。

スタッフの人は給与明細に似た感じの、封のされた茶封筒を取り出し、「このなかに検査結果が入っています」と言う。「受付番号は封筒のものとお間違いないですか」いま一度確認が行われる。「それでは開封します」はさみを取り出す。スタッフの人ははさみで封筒のはじをザクザク開く。封筒から検査結果が取り出される。三つ折りになった検査結果がひらかれる。「今回の検査では陰性ということになりました」。陰性おめでとうございます、ぐらいのことが言われるのかと思ったけど、そういうわけでもなかった。

「前回の気になる出来事から1ヶ月以内ということですね」「はい」「HIVというのは1ヶ月、2ヶ月と潜伏期間になる場合があり、検出できるようになるまでは個人差がありますが、3ヶ月後以降だと確実に検出できるようになります。1ヶ月以内だと…、10月の検査がよろしいですね。もし気になるようであれば、また検査されるといいかと思います」「はい」。

血液や精液が粘膜に長時間とどまることでリスクが高まるため、そのような状況となってしまった場合は、事後におしっこをして尿道から排出する、排便したり腸内を洗浄したりする、口腔内をうがいする(喉うがいまでしてしまうと、ウイルスが逆に中に入ってしまうのでよくないらしい)。そんなことでリスクが下げられるんかいな、と思ってしまった。

そして最後に本日の検査に関するアンケートと、採血時の止血用絆創膏を受付で回収されて終了である。採血して結果を待っているだけなのだけど、どっと疲れた。すこし傾きかけた太陽の光が、やけにぬるく感じた。

みんなも受けよう、HIV検査! なぜなら、セーラームーンもそう言っている。

フルーツポンチ

小学校のとき、学校便り(親に渡すプリント)に「子供たちに人気の給食メニュー」みたいなアンケート結果が載ってくることがあって、そのとき毎回フルーツポンチが上位にランクインしていたのだけど、フルーツポンチってそんなに好きじゃなかったな。

フルーツポンチ、給食のなかの汁物を担当する位置に来るんだけど、缶詰のくだものと白玉が甘い汁に浸かってて、それをパン食べつつ飲むのがなんかいやだったし、そもそも缶詰の果物がそんな好きでもなかった。甘すぎる。

小学5年生ぐらいのときに、「リクエスト給食」という企画があって、好きなメニューをリクエストできて、そこでリクエスト数の多かったものを一日の献立に盛り込むという夢のような企画で、その結果やはり給食にはフルーツポンチが出た。なんなんだ、本当に。みんなそんなに缶詰のくだもの食いたいかよ。パン食べながら。

ちなみにそのリクエスト給食用のアンケートは自分のところにも回ってきて、わたしはそこに「おひたし」と書いた。おひたしとは、白菜のおひたしのことなんだけど、献立にはいつも「おひたし」とだけ書かれていた。おかずに煮豆が出るとき、なぜか一緒に献立として登場することが多かった。薄味なのだが、いっしょに和えてあるかつお節の風味が良く、食べ飽きない味だった。

でもたぶん、そういうことじゃなかったんだと思う。

そこは素直に反省するが、フルーツポンチのことは、認めません。

くも

お久しぶりです。 世の中はすっかり春めいてきて、仕事から家に帰って、靴下を脱いで、床に足が触れたときの冷たさが心地よくなってきました。季節は足元からやってくるものなのですね。

桜もこの文章を書いている時点でほぼピーク*1となっており、燃え上がるような桜を見ていると、「うわー」という気持ちになります。

桜が歌詞に登場するJ-POPって、だいたい別れをテーマにしているけど、桜が咲くのって、新学期始まるぐらいの時期だし、別れと桜をリンクさせるのって、なんか変じゃないかな? と思っていましたが、それは自分の地元が寒冷地で桜が咲き始める時期が遅いからそう思っていただけであって、地域によってはちゃんと卒業シーズンにいい感じに咲くんですね。当たり前の話かな。 でもJ-POP聴く人がみんな温暖な場所に住んでいるわけじゃないんだから、やはり違和感があってもしょうがない。曲のタイトルに「東京」だの「柳ヶ瀬」だの、「奥飛騨」だの付けてほしいものです。 あのピチカートファイブですら、「モナムール東京」と東京にいることを主張したではないか。capsuleに至ってはさらに細かく「ウダガワフライデー」と言っている。両者とも地名など言わずとも、現在地が東京・渋谷であることがわかる存在だというのに。それに引き換えきみたちは…。

さて、そのように春といえば別れの季節とも言われますが、やはりわたくしも春のせいか、別れがずんずんと膨らんできて、いつのまにか取り込まれてしまいました。

どこからか入ってきたのか、もしくは最初から部屋のなかにいたのかはわからないのだけれど、いまの住居に引っ越して来てからずっと部屋のなかに1匹のクモがいました。

最初はシャワーを浴びていたときに現れたので、シャワーの湯を当てて流してやろうかなどと思いかけたのですが、クモは害虫を食べてくれるという話があるし、よほど人間に危害を及ぼす毒グモとかでない限り、排除する必要もないなと思い直して、湯が当たらないように気をつけてシャワーを浴びつつ、とりあえずどこかへいくのを待つことにしました。

クモはそれからもたまに姿を現します。壁ぎわとか、洗面台とか、流しのあたりとか、スプレー缶の陰だとか、たまに姿を見ました。 そうしてしばらく姿を見ていると、何だか愛着が湧いてきて、「ちゃんと虫食ってるか〜、オイ」みたいな感じというか、全自動殺虫マシーンでもあり、ペットでもあり、友達でもあり、同居人でもあるような感覚になっていました。

クモも最初に現れてから1年以上経って、なんとなくでかくなってきました。夜、部屋の電気を消して暗いなかモニターに向かって作業をしていると、モニターの明るさに誘われてきたのか、クモがモニターに張り付いています。ポインタをクモのまわりで動かしてみると、それを虫かと思ってクモが捕えにいきます。ねこをネコジャラシで遊ばせるような感覚で、クモと遊びました。

ある日、クモは足ふきマットの上に乗っていて、「クモちゃん、そんなとこにいたら危ないよ〜」と呼びかけました。クモはふだん、人の目が届きにくい、あまり踏まれないような、壁ぎわだとか物陰にいることが多いので、そんな場所にいることは珍しいことでした。

そのあとも、なぜか自分の目の届くところに姿を表すことが多くなり、たとえばベッドのまくらの上だとか、普段使っているリュックの上だとか、自分が座っているすぐ横の床だとかにいることが増えて、「どうしたの、危ないよ」という感じのことが増えて、それと同時に愛着もひとしおといったところでした。

しかし、その直後からクモが一切わたしの目の前に姿を現さなくなってしまったのです。

どうしたんだろう、ここ最近見ないな…。と思い続けていたのだけれど、その期間がだんだんと長くなり、徐々に「いなくなってしまったのか」と思い始め、しかしながら姿をしばらく見せないこともけして珍しいことではなかったので、「いや、どこかにいるのでは…」と思いつつも、よく姿を見せていた直後にトンと見なくなった状況から、「ひょっとしてクモはお別れのあいさつのため、自分の前に姿を現していたのではないか」と疑い始めました。

そうだとしたら、自分はクモのその行動を、いつまでもお別れのあいさつだと理解できずに、ただ眺めていたことになるし、クモとしても寂しいことだっただろう。そのような自責があふれてきます。

仕事から帰ると、まず部屋のなかにクモがいないか探す。 ある日床を見ると黒くて小さな点があり、「クモちゃん!」としゃがみ込みました。糸くずでした。

クモがいない部屋は、なんとなくガランとしていて広すぎる。こんなに広い部屋だっただろうか。あんなに小さなクモでもこんなに大きかったんだな、とベッドに横になったときいつも思う。クモに戻ってきてほしい。寂しい。しかしそうして、初夏の陽気はやってきます。

*1:記事を書いた時期と、発表した時期に2週間ほどズレがあります

食レポ ブリトー

グルメブロガーのシロソウスキーです。 きょうは日本に上陸したオーストラリアの人気ファストフード店、グスマン・イー・ゴメスの渋谷店にお邪魔しました。

ブリトー

グスマン・イー・ゴメスはメキシコの代表的な料理、ブリトーの専門店となっており、ブリトーも名前を聞いたことはあるけれど、どういう料理なのかイメージできない程度に、わたしはメキシコ料理には馴染みがありません。

ブリトー

でもグスマン・イー・ゴメスのブリトーは味に定評があり、オーストラリアでは人気の定番ファストフードだということです。オーストラリアから来たメキシコ料理とは、なんだか複雑ですが、「宇宙から来たツタンカーメン」を彷彿とさせます。興味津々ですね。では早速行ってみましょう。

ブリトー

場所は渋谷駅から原宿方面へ少しだけ歩きます。タワーレコードのすぐ近くです。渋谷の渋谷らしい風景を見ながらゆきます。渋谷系の聖地ですね。おしゃれですね。カローラ2でも乗りますか。

ブリトー

タワーレコードからもう少し行って、横断歩道を渡ったら、グスマン・イー・ゴメスの黄色い看板が目印です。あと南米人の顔が目印です。たぶんグスマンとゴメスだと思います。どちらも中日に在籍した選手の名前と一緒なので親しみがわきます。

ブリトー

お店に入ると、ファストフード的なカウンターで注文します。色々とメニューがあり、さらにブリトーだと、中に入れる肉とかが選べたりします。牛肉豚肉チキンにお魚ベジタブルにステーキ…。迷いますね。どれがおいしいでしょうね。やっぱ牛肉かな〜。肉の王様牛肉! と、本来迷いまくるところですが、今回は渋谷店限定のゆずチキンブリトーにしてみます。

ブリトー

11時30分過ぎぐらいの入店でしたが、店内はわりと空いています。お持ち帰りで買いに来る人もチラホラ。そしてやはり、外国人のお客さんも多いようですね。日本でオーストラリアないしメキシコの味が気軽に楽しめるお店となると、やはり人気なのでしょう。

ブリトー

さて、注文からしばらくするとブリトーがやってきます。銀紙に包まれて、黄色いシールが映えますね。注文してから席に届けられるまで、10分弱ぐらいだったでしょうか。ちょうど持ち帰りで複数個注文していたお客さんと重なったので、少しいつもより時間がかかったぐらいの感じでしょうか。

ブリトー

それでは食べてみましょう。…の前に、カウンターには3種のソース、そしてコリアンダー、オニオンみじん切り、ハラペーニョ酢漬けが用意されています。今回わたしは、ハラペーニョ酢漬け(大好物!)と、コリアンダーハラペーニョソースをかけて席まで持ってきました。備え付けてある(オチョコのような)小さな紙皿に取って持ってきます。

ブリトー

今度こそ食べてみましょう。まず銀紙を剥がしますが、ここでのコツは、銀紙を黄色いシールの上のところまでくるくると剥がします。そうすることで、可食部がちょうどよく露出するわけですな! 剥がしすぎると、中身がポロポロとこぼれやすくなってしまうので、剥がしすぎには要注意ですよ。

ブリトー

恵方巻きよろしくブリトーにかじりつくと、トルティーヤのもっちりとした食感、そして一口目からやってくる大量のチキン。なるほど。チキンはジューシーさよりも、しっかりと焼いて脂を落とした、ギッシリとした食べごたえのあるものです。そして日本のお米よりも、ずっと粘性のないパラパラとした細長いお米。それらが渾然一体となってやってきます。意外と味はやさしく、スパイシーさや味の濃さといったような、ジャンクさは感じられません。意外とヘルシーなのでは。

ブリトー

もう一口がぶり。といくと、今度はレンコンと、ほろ苦い柚子の皮が出てきます。爽やか。しかも根菜か。これはいよいよヘルシーですね。若いスケも泣いて喜ぶヘルシーフードですね。

ブリトー

とにかく鶏肉とレンコンがザックザック出てくる。狂った宝探しのようです。

ブリトー

ウマイ!ウマイ! でも食べ進めていくと、サイズも大きいし、少し味に変化が欲しくなります。

ブリトー

ここで最初に取ってきていた、酢漬けとハラペーニョソース & コリアンダーの出番となります。 写真右端に見切れている酢漬けとハラペーニョソース & コリアンダーブリトーに乗せて食べると…、ウマイッ! 正直なところ、酢漬けはポロポロと崩壊しやすいブリトーに乗せて食べるのがあまりうまくいかなくて、これはお新香的に食べるのがいいのかもしれません。それよりも、コリアンダーハラペーニョソースを混ぜたものを載せて食べるととてもいい。

ブリトー

優しい味のブリトーを、一気に勇敢なメキシコの男にしてくれる感じです。なによりコリアンダーの爽やかさがいい。メキシコの爽やかな風を思わせる。ハラペーニョソースは辛くなく、酸味と旨味がきいた味わいで、一気にメキシコ、メキシコらしくなってきます。水彩よりも油彩よりも色鉛筆の似合うメキシコの風景が目の前に立ち現れること請け合い。

ブリトー

そうやって食べ進めていくと、あんなにでかかったブリトーも残りもわずか。しかし、ここで慌ててはいけません。

ブリトー

アッ、そんなに銀紙を剥がしては!崩れてしまう!

ブリトー

そうです。ブリトーは銀紙で形を保っていますので、あまり銀紙を一気に剥がしすぎてしまうと自壊してしまうのです(儚いですね)。皆さんは気をつけましょう。

ブリトー

さて、今回はランチタイムに立ち寄ったグスマン・イー・ゴメスですが、夜間もバータイム的に一人飲みや複数人の会にも対応できるようです。テーブルもなかなか広々していますよ。今度は夜にも行ってみたいです。ブリトーはもっと食べてみる必要がある。

ブリトー

今年の南南東はブリトーにキマリだね!

それでも東京に憧れる

東京に来て、まもなく丸4年になろうとしているのか。早いものです。東京に来てから丸4年ということは、大学生でいえば、(留年などしていなければ)もう大学卒業して社会人になったりするだけの期間が過ぎたということで、そう考えると4年をあまりに無為に過ごしてしまったのではないか? そのような焦燥があります。

4年経っても東京はメチャメチャ広いリトルワールド(犬山市)のような感覚があり、まだ出口にたどり着けていないどころか、施設の全貌すらまだわかっていない感じです。

もともとバスや鉄道が好きだし、旅行好きなのですが、東京に来てからは、特に旅行する機会もなく今日まで来てしまいました。秩父に日帰り旅行に行ったけど、あれは「旅行」というほどでもないな。行楽だ。

東京に来てから旅行に行かなくなったのは、体力や精神的な余裕や、あとは金銭的な理由もあるのだけど、それよりも東京にいるだけで旅行と変わらない体験が毎日のように生ずるからというのもあると思う。

東京って町ごとに異なる文化が存在して、電車乗って知らない駅に降りるだけで、そこに何かしら面白いものとか、商店街とか、寺社仏閣とか、古い建物とか、でかい公園とか、散歩してるシーズー犬とか、いろいろなものがあって、いちいち驚いてしまう。

そうしているといつまでも飽きないので、旅行に行きたくなる圧が高まらないというか、バンガイストの主人公、番超一郎の怒りゲージが溜まってバンガイストに変身するかと思いきや、ヒメコのパンツを見てしまって怒りゲージが下がるので、いつまでも変身しないみたいな感じだ。

東京に住んで4年経つのに、まだ旅行客気分が消えない。良いことなのか悪いことなのかは一概には言えないのだけれど、東京に対する憧憬はいまも新鮮なまま、地元に住んでいたときのままなのだ。

東京はすごい。ロフトで男性器を食べるイベントもあるし、いろんな展示会がビッグサイトで行われているし。東京はすごい。外国人から見た憧れの都市・東京という視座も良い。渋谷の大交差点でスマートフォンのカメラでもって、大交差点を横断しながら撮影する。そのようなあこがれの大都市東京。バニラバニラで高収入が走る東京。

自分の目で見る東京もいいが、なんらかのファインダー越しに見る東京も良い(ファインダー越しの景色というものは良く見えるものだが)。

アニメで見る東京というのがまた良い。ラブライブ!のOPの冒頭の背景に東京タワーが写り込んでいるのも見逃してはいない。そしてレインボーブリッジも。それは紛れもない東京の景色だ。そのときばかりは自分も遠い異国から東京に恋い焦がれるような、そういう熱い気持ちになる。世界のどこかに存在する日常や非日常だ。

三ツ星カラーズ」というアニメがにわかに話題になりはじめていたので、自分も見たのだけど、上野の街を女児3人が駆け回るだけの内容で、紛れもない上野で(アニメで見る上野は、現実よりも人が多すぎず、どこか清潔なのだけれど、でも)、上野の街というのは、東京の人間だけでなく、地方の人間もアメ横やパンダや美術を見るために観光に訪れることの多い街で、「ここ、行ったことある!見たことある!」という気持ちが共有できるというのは、それは旅行の醍醐味にほかならない。旅行の高揚感だ。

東京に来たのに、4年も経ったのに、それでもまだ東京に憧れ続けている。

2017年良かったもの

みなさんの2017年はどうだったでしょうか。

わたしは2017年やっと本が読めるようになりました。

これまで何年も本が読めない状態になっていて、どれだけ本を見つめても全く内容が脳に入ってこないというか、頭がズーンと重くなってしまって、「ああ、自分はもう本が読めない脳みそになってしまったのだな」と悲しく思っていたのだけれど、なんのことはない脳内メモリがいっぱいになってしまっていただけで、それがやっと何年もかかって開放されて読めるようになった。という感じではないかと思います。

2017年は本を読む喜びを取り戻した他に、アニメをよく見るようになった。

便利ですねAmazon Prime、そしてAbema TV。最初はけものフレンズGyao!で見はじめて、それをきっかけにアニメのインターネット配信を利用するようになって、それもけっこう便利だし、無料ないし安い会費でたくさん見られるということを知って、いろいろと見るようになりました。いまではdアニメストアにも加入しました。便利な世の中です。

なんか2017年を振り返ると、楽しめなくなっていたこと、出来なくなっていたことが「再開できた」みたいな面が強いかなと思います。本にしてもアニメにしても。

ただの趣味や遊びではあるのだけれど、そういうことでも一つ一つ楽しめるように、できるようになっていくことが、色々な広がりを生んでいくのだと思います。楽天的でしょうか。どうでしょうか。どうだ。

まあせっかく色々できるようになったので、よくブログ記事にありがちな、「2017年はこれがよかった」みたいなのをここに記そうと思います。

こういうのは本来2017年内にやるべきものですが、いま(2018年)書いたので、いま発表します。

2017年は本を読めるようになった…、とはいえ平均からいうと全然読んでない方になるのだろうけど、2017年読んで一番良かった本のご紹介です。

2017年は、あまなつさんの「なんか創作やりたいですね」という声をきっかけに短歌を再開したりして、それもあって歌集を読むことが多かったです。 読んだ歌集の中でも最も良かったのは虫武一俊の『羽虫群』だな。

自分に自信がない、コミュ障気味の男が美しい花に憧れて、恥じらって、それがちょっと周囲から見ると可笑しい感じになってて、それでいて真剣だし、とにかく良い。

アニメ

アニメを見はじめるきっかけになったのは、けものフレンズだったのだけれど、それはそれとしてラブライブ!にドハマリしてしまいました。ここまでアニメにハマったのって、瓶詰妖精以来だな。

それぞれの女の子がそれぞれに抱えるコンプレックスを打ち破り、やがてスクールアイドルに打ち込んでいく姿というのは、心を打たれるというか安っぽい言葉だけど共感があるんだろうなと思う。ストーリーについては、なんかwikipediaとかであらすじでも読んだほうがわかりやすいと思うので、ここでは言及しないけれども、内容自体はアニメオタク的な人間でなくても十分にハマるというか、キャラデザも話自体も声優の声もいいバランスだな〜と思う。なんというか、NHK朝の連続テレビ小説みたいなテンポもある。先日は神田明神にも行ってみました(なんかラブライブ関連のグッズはなくて、ごちうさのグッズがたくさん置かれていたけれど)

しかしながら、2017年もっとも繰り返し見たアニメ作品ということになると、ラブライブ!ではなく、ユーリオンアイスになると思う。

これは犬女さんがドハマリしていたので、自分も見てみたら、確かに本当に良かったという感じですね。

この作品に関しては、スポーツ中継を見ているような具合の感覚というか、ストーリー + スケート演技 みたいな構成になっているので、飽きたりダレることなく、そんなに集中力を使わずとも見ることができるのがあって心地いいので、何度も見るのに適している感じでした。あと演技中なんか、スケーターを応援しちゃいますね。これもスポーツ中継見る感覚に近いですね。

音楽

音楽はカニコーセンを一番よく聴いたかな。 CDを公式通販でまとめて買って流してたんだけど、良かった。

通販でCD一枚500円だし買うといいと思う。あとsoundcloudでも聴けるのできいてみるといいんじゃないでしょうか。ライブも行きました。

いい曲いっぱいあるけれど、「粗塩」という曲がとくに好きかな。

食事

食事をよく摂るようになりました。 やはり年齢的に、ものを食べないと体が本当に動かないんですよね。 こうやって中年太りって生ずるんだなあという実感がありました。

それはさておき、つけ麺を食べに行くこと多くなりましたね。 無極って店なんですけど、麺量がメチャ多いのと、濃厚豚骨なのと、あとトッピングに肉を注文するとでかい肉が乗るので、ドーンといこうや というときにいいなという感じです。

汗かきだし、口のなか火傷しやすいのでラーメン苦手なんだけど、つけめんだとぬるくて食べやすくて良いということがわかりました。

筋トレ

食事をよく摂るようになったら当然太るので、筋トレをはじめました。

腹筋20回・腕立て10回・スクワット20回を5セットやっていたのですが、まずスクワットの負担で膝が痛くなり、次に腕立ての負担で肩が痛くなり、結局スクワットは脚上げにしたし、腕立ては一時的に休んだりしました。

筋トレをするとまず関節を痛めてしまうところが悲しいですね。

ヘパリンクリーム

青タンや傷跡がなかなか消えないので、傷跡を早く治す作用があるというヘパリンクリームを買って塗ってみたのだけど、あまり思ったような効果がなく放置していました。そうしていたら、「究極の美肌クリーム」みたいなこと言って化粧下地代わりに皮膚科で処方してもらう人が増えすぎて保険適用外れたみたいなニュースがやっていたので、試しに顔面に塗ってみたら、本当に肌がスベッスベになってびっくりしました。

皮膚科で処方してもらうのが半ば社会問題のように扱われていたけど、同じ成分の軟膏はふつうにAmazonとかドラッグストアに売ってあるので、そちらで買ってみるといいんじゃないでしょうか。わたしもAmazonで買ってます。アフィリンク貼るのだるいので、各自探してください。ピンク色のやつです。

最も着た服

ワイドパンツ

ワイドパンツ買ってみたら、楽で楽でしょうがない。これまでスキニーばかり穿いていたのだけど、ワイドパンツほんとうに良い。 わたし週一ですね毛や陰毛剃るのですが、そのあとにスキニー穿くと痒くなりやすくて困ってて、ワイドパンツ導入したら余裕になりました。

完全な夏物なんだけど、ワイドパンツがサイコーすぎたので、冬も穿いているが、完全に寒い。冬用のワイドパンツってのも存在するのだろうか。

革ジャン

春先ぐらいに革ジャン買ったのだけど、本当に革ジャン便利ですね。革ジャンはザクッと羽織れていいな。 革ジャンは雨に弱いと聞いていたので、買った当初は雨が降りそうなときは着ないようにしていたのだけど、もうどうでもよくなって雨の日も着ている。 もちろんワイドパンツに合わせている。

酒屋とやきとり

地元にいたときは、毎週土曜日の仕事帰りには酒屋に寄って飲みたいお酒を買って、あとスーパーで食べたいものを買って、それで晩ごはんにするのが楽しみだったのだけど、東京に来てからあまりいい酒屋がなかったというか、酒屋自体はもちろん地元より多いんだけど、郊外型大型店舗の品揃えには勝てなくて、選ぶ楽しさみたいなものがなかったんですよね。いつも西友まいばすけっとで安ウイスキー買うぐらいのもので。

でも新井薬師に良い酒屋があると聞いたので、そこに通うようになり、週末は良さげなお酒を楽しむのが習慣になりました。マチダヤって店なんですけど。 あと新井薬師には1本70円からやきとりが売ってある肉屋があって、そこで焼き鳥を買うのも習慣となりました。

なんというか、一週間のうちに、こういうルーチンがあると、生活が一気にシャキッとするというか、豊かになりますね。

コーヒー

ずっと不眠がひどくて、いつも朝5時ぐらいまで眠れずに布団の中でモゾモゾしていたので、カフェインを摂らないようにしてみました。 結果からいうと不眠は治らなかったのだけど、わりと心が落ち着いて無になった感じがあります。

精神が安定しているときって、本当に「無」の状態なんだなと思いました。

そして、しばらく完全にカフェイン断ちをしていたのだけれど、喫茶店に行った際、久しぶりにコーヒーを飲んでみると、これが本当においしい。 「最近は不眠もひどくなくなってきたし、もう1杯飲んでみよう」みたいな感じでコーヒーをおかわりしてみたら、キマリました。バッキバキに。

多弁になるというのもあるし、それ以上に視界が変わる。なんか残像が残るというかカクカクする。それに本を読んだり、何か作業をすると捗る。歌も思いつく。

最近では週末だけカフェインを開放して、趣味に遊びに没頭できるようにしています。平日の仕事には体力精神力使いたくないので、平日のカフェインは摂りたくない。

自分の容姿がキツくなる

年齢ももう立派な中年になってしまいましたので、身体の衰えを感じます。顔面だって、ふと夜の電車の車窓に映った自分の顔を見るにつけ、「ああ、もう若くないなあ」と落ち込むばかりです。

2017年に友人に誘われて、はじめて人目のある場所で女装したんだけど、自分の年季の入った顔面を見ると悲しくなるものがありますね。 わたしは強く願っていればやがて少女になれると思って生活してきたんだけど、念じ方と努力が足りなかったようで、順調に中年男性になってきています。少女は無理でも、お姉さんぐらいにならなれると思っていたのに意外です。

やっぱ女装って若いうちにやっておくべきだろうなというのと、そして自分の容姿がキツくなってくる一方だ。ルッキズムに冒されているだろうか。


いかがでしたか。どうですか。どうでしょうか。 こういう感じでした。 良かったもの以外の話もしていますね。 2018年は、なんか進歩があるといいですね。