silossowski

こんにちはシロソウスキー

吉原行った

初めて吉原行った。

そもそも吉原がどこにあるのか知らなかったのですが、南千住というところから近いのですね。
東京に来て2年半経ちますが、知らないことばかりです。
南千住駅に降りての第一印象は、街全体がすごくグレーで、なんかお通夜みたいだなと思いました。

そもそも吉原に行ったのは、悲しき温帯氏から、「吉原にあるカストリ書房に行ってみませんか」とのお誘いをいただいたからです。
カストリ書房とは、遊郭に関する書籍を専門に扱う書店で、渋い書籍がたくさんあるらしいということを聞いており、以前より気になってはいたのですが、詳細は公式サイトをごらんください。

南千住から吉原に向かう道の途中には、あの有名なドヤ街・山谷があり、こちらも初めて訪れた街なのですが、意外と人が多くなく、労務者風の老人がいるはいるのだけれど、イメージよりも静かな街でしたね (週末だし昼間なので当然かもしれませんが)
「いろは会」と名前の付いたアーケード商店街も、なかなか殺伐としているというか、渋くてよかったです。

吉原も今回はお風呂入りに来たわけじゃないので、それは別にいいとして、なんとなく岐阜・金津園に街というか建物の雰囲気が似ていて、やはり同じ様式を持った建物は似た感じになるのであるなと感心しました。
ソープやさんの屋号も「重役室」みたいな感じっていうか、なんとなく似ているっていうか。

街並みも見て、カストリ書房にも行って、わたしはかっこいいステッカーとバッジを買い、良かったです。

そのあとは「角打ち行ってみましょうか」みたいになり、現地へと向かいましたが、その時点でまだ15時前ぐらいだったし始まってなくて。
じゃあということで立ち飲み行ったらまだ始まってなくて、16時開店というインターネット情報を信じて喫茶店でチューハイとコーヒー(チューハイとコーヒーやで)飲んで待ってたけど、16時になっても始まってなくて、嘘を嘘と見抜けないひとにインターネットを使うのは難しい。

けっきょくしょうがないので、北千住まで行って居酒屋に入って、そこで食べたウナギの肝焼きが美味かった!キテるキテます!